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セルフマネジメントと手帳術 プライオリティー編①

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セルフマネジメントの手帳術での実践編に必要な4つのスキル
1、マルチタスクマネジメント
2、プロセスマネジメント
3、タイムマネジメント
4、プライオリティーマネジメント

についてご紹介しています。

最後のスキルはプライオリティー、優先順位付けのスキルです。
この章は少々長いので、
いくつかのパートに分けてご説明します。

まず、前段として、一般的によく知られている
優先順位づけの方法です。
皆さんもご存じのとおり。
「緊急度」と「重要度」の2つの基準で
優先順位を判断しようと言うものです。

この2つの基準を縦横にとって、
「緊急かつ重要なもの」、
「緊急ではないが重要なもの」、
「重要ではないが緊急なもの」、
「重要でも緊急でもないもの」
に分け、
取り掛かる順番を決める考え方です。

確かに優先順位の基本的な判断基準は
「緊急度」や「重要度」であることには
間違いないでしょう。

しかし日々の活動の中で、
個々のアクションごとに
優先順位をつけていくことを想定すると、
これだけの基準ではあまり実践的とは言えません。

そもそも日常で優先順位の判断が必要な時は、
あくまでもイレギュラーな状況が発生した時です。

目の前にあるのは、
「緊急かつ重要なもの」か、
「重要ではないが緊急なもの」
しかありません。

このように考えると、
優先順位付けの方法とは、
「どのような時」が「優先順位付けの判断が必要な時」で、
その時に「優先すべき判断基準は何か」について
明らかにすることです。

私の考える手帳術では、
このような視点で
優先順位付けの判断をしながら
活用するようになっています。

では、具体的に、優先順位付けの判断が必要なのは、どのような時かというと、
1、To Doリストへアクションをプロットする時
2、人と仕事をする時
3、予定時間内に仕事が完了しなかった時
4、突発事故が発生した時

以上の4つです。

これからそれぞれの時での、
優先順付けの基準について考えていきます。

詳しくは、よろしければ著書「パワーアップ手帳術」をチェックしてみてください。