4- 4突発事項が発生したときの優先順位
プライオリティ編の最後の話は突発事項です。
日々の業務の中で
優先順位の判断を最も求められるときは、
突発事項が発生した時
ではないでしょうか。
この時は
「実施時間判断」と
「当事者判断」で
対処します。
この話はご存知の方も多いかもしれません。
不肖、私の専門が「クレーム対応」ということもあり、
重要な考え方と思っております。
つまり、突発事項が発生したら、
「今するか」、「後でするか」。
あるいは
「自分でするか」、「人に任せるか」
の組み合わせで行います。
クレーム対応は、
突発事項の代表的なものです。
他にも上司からの急な指示、
部下からの相談、
顧客からの依頼、
関係部署からの依頼なども、
突発的に発生します。
その都度、どう対応すべきか判断を迫られます。
場合によってはスケジュールを
変更しなければなりません。
しかし、必ずしも「今すべきも」でなく、
また「自分でしなくとも良い」のであれば
スケジュールの変更は必要ないでしょう。
そう考えると、
いざという時に、代わりに動いてくれる仲間を持つこと、
育てる事も、
「緊急ではないが重要」なアクションになることがわかります。
以上で、プライオリティ編は終了です。
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